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野反湖キャンプ

この週末は子供の保育園の卒園児で集まって六合村(「くにむら」と読みます)の野反湖にキャンプに行って来ました。昨年6月にこのクラスの高山村でのキャンプに引率してはや1年。その間子供たちは卒園し、ピッカピカの1年生になって方々の小学校へと散っていってわけですが、それももう1学期終了。どれだけみんな成長したか楽しみでした。(とともに今度は保育園の先生たちいないんで、保護監督が大変だというプレッシャーがありましたが。。)うちの子とかもうずーっと楽しみにしていて「あと何回寝るとキャンプ?」などと毎日言い、出発の朝は8時集合なのに、5時前に眼が覚めてしまったようで超ハイテンションでした。たぶん6年間ほぼ毎日一緒に保育園で過ごした仲間たちに会えるうれしさからなのでしょう。今回は妻の都合で、私と子供二人で参加。親しくしているご家族が一緒に乗せて行ってくれるといってくださり、お言葉に甘えて便乗することに。実は同じクラスの父兄の方がこの六合村の小学校に赴任した関係でいろいろご配慮いただいてこのキャンプとなったわけです。夜はすごく冷え込むから防寒着をとアドバイスされてはいたのですが、M市のうだるような暑さのなかでは想像すら出来ず、一応リュックには詰め込んだものの半信半疑でした。出発して長野原まで約1時間、それからまもなく六合村に入りましたがそこからが長い。。暮坂峠を越えて、くねくね道を登っていくと野反湖が見えてきます。すると、涼しいこと!太陽は燦々と輝いているのに、カラッとして涼しいのです。10時過ぎ到着。やはり運転がないと楽でした。子供たちは再会を喜び合い、気がつくとすでにもう飛び回っていなくなってしまう始末。ほんと眼が離せなくて大変でした。090719_1051~0001バンガローはこんなマッチ箱のような感じで一棟6000円。ごみは回収してくれるし、トイレはまずまずきれいだし、洗剤は使い放題だし(尾瀬などでは洗剤使用禁止のところもあります)穴場のキャンプ場だと思います。実際多くの人々が来ていました。全員そろって昼食とっていざ湖へ。090719_1438~0001
途中ゲリラ降雨などにも遭いましたが、いいハイキングになりました。多くのご父兄がひーひー言う中、ここはさすがに日ごろ足腰鍛えている私、全く足は大丈夫でした(でも調子にのって湖に石を投げて水面にスキップさせるやつを何回もやっていたら、肩パンパンになりました;;)。私は水の事故がこわいので、子供には湖には「うみぼうず」が出るから絶対入るなとか言い聞かせていて(脅し?)子供もかなりビビッてしめしめと思っていましたが、みんなに会ってその話をするなり、みんなから「湖なんだから「うみ」ぼうずがいるわけないじゃん!」とか言われててあっさり納得してました。みんな成長したなあ^^(っって最初のたとえがダメすぎでしょ?)。その後はバーベキュー。いやあしこたま飲みましたね。保育園のご父兄たちなんで年齢はまちまち、一回り以上若い方から私の7つ上までいて職業も様々なんですが、みんなほとんど同級生気分でいろいろな話ができ、ややもすると閉鎖的な毎日になりがちな私などには非常にいい機会です。まず「先生」といわれないのが良いね。そしてほんとに夜は冷え込みました;;トレーナー着てもなお寒いくらい。。急いでバミューダパンツを長ズボンに履き替える始末。やっぱり言われたとおりになりました。空には満天の星、なんか見上げるとくるくる回って見えましたが^^。そして特に目立った事故も無く翌朝解散になったのですが、レタスやりんごがたくさん余ってしまったので、六合村の小学校のうさぎにプレゼントすることになりました。そこで立ち寄った六合村立六合小学校。090720_1114~0001いまどき珍しい、二宮金次郎像を発見しました。
最近この像、見かけないでしょう?私が小学校のときはまずほとんどの小学校にあったのにいったいどうしちゃったんでしょうかね?この像の台座に「考え抜く力を養おう」と書いてありました。感動しましたね。そうですよ、、考え抜くちから、最近考え抜いてないな。。でもこの像なんか違和感ないですか?そうです、背景と比較していただきたいんですが、やけに「ちっちゃい」んです。これをその先生をしているご父兄に聞いたら「予算ですかね?」といっていました。うーん、、せちがらい。でもちっちゃくても何か向上心を奮い立たせてくれた二宮金次郎像でした。

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.20 2009 未分類 comment0 trackback0

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前橋太郎

Author:前橋太郎
前橋太郎(まえばし たろう)
某大大学院医歯学総合研究科 寄付講座准教授
日常診療における疑問をベンチで解決することを目指すphysician scientist。スローランとザスパクサツ群馬をこよなく愛する。

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