スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)

検索は、するな。

ここM市は連日の大雨の予報にも関わらず、何とかひどい雨にはならずにいますが、蒸し暑いような寒いような、まあ梅雨だなって感じの天候ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?まあ子供が林間学校に行っているので、この天気ならカッターも漕げただろうし、キャンプファイヤーも何とかできただろうなと安堵しております。さて表題は、私の心の師匠、M先生が薦めてくれた本です。今読み終わりました。しかしア0ゾンってのはすごいね。今朝注文したのに、夜には着いてしかもその日のうちに読み終わってしまう。いやはや便利っていうか、なんていうか。それでついついドラッカーの本まで注文してしまいました。さすがベストセラーあっというまにひきつけられて読んでしまいましたが、これまたいろいろ考えさせられました。この本の「仕事」というところを「研究」に置き換えると、私の環境そのものなんですね。最近はpublicationの効率ばっかり考えて(考えさせられて?)なんとなく安易な実験に走り、安易な論文を書きがちだったんです。猛省しました。やはり「考え抜かない」とレベルアップしないんですよね。しかしながら3匹のこぶたの話に出てきたようにある程度目先のことも大切。要するにちょこまかした論文も出してないと研究費も取れないけど、それだけで「レンガの家」みたいな歯ごたえのある研究もしていないとだめなんですね。いや、これは骨身にしみました。またつぶれることを心配するよりつぶれなかったときの心配をする。これもなかなか出来ないことです。実はうちの教室も教授の退官まであと3年で、新規の大学院生を勧誘するかどうか迷っているのです。要するにせっかく勧誘しても、3-4年の間に教室の体制が全く変わってしまったら責任取れない、その人の大事な医師または医学研究者としてのキャリアパスに大きな痛手を与えてしまいかねないと考えるからです。でもこの本を読んでかなり考えが変わりました。そうやって自分が迷うのは、自分のやっていることに「ぶれ」があるからだと。「ぶれ」ない研究や臨床をやっていれば、情熱をもって後進を誘えるのではないかと。いまある学会の抄録締め切り間近で、かつ何とか研究創生賞とかの締め切りもすぐです。ようやく考えだした私ですが、この本はタイムリーでした。もう一回原点に立ち戻って、「人に役に立つ研究」とは何か、「人の生活の質の向上に役立つ臨床」とは何かを考えて抄録を書き、かつ一緒に仕事をしてみたいと思う研修医に声をかけてみたいと思います。
スポンサーサイト
.30 2009 未分類 comment0 trackback0

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://invivochip.blog95.fc2.com/tb.php/77-28e31e3e

プロフィール

前橋太郎

Author:前橋太郎
前橋太郎(まえばし たろう)
某大大学院医歯学総合研究科 寄付講座准教授
日常診療における疑問をベンチで解決することを目指すphysician scientist。スローランとザスパクサツ群馬をこよなく愛する。

最新トラックバック

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。