スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)

ニューリッチの王国

昨日は来年うちの研究室に入ってくるレジデントの先生たちの歓迎会でした。酔っぱらうと「俺ブログ始めたんだよー探してみな?」とかいいつつ結局キーワードを教えまくっている私。段々前橋太郎が誰なのか分かってきちゃうよね。。(そういえば最近アクセスカウンターの伸びが激しい^^、みなさんコメントもお願いしますねー^^)
さて、今日のお題は、前回登場したK大学の先生からまた薦められた本の題名です。いままでこの先生に紹介された本はどれも感心することが多く読後感が感動ものだったのですが、これは例外でした。なんでこの本読めっていったのかな?何しろ「お金持ち」の話なのです。しかも汗水たらして稼いだとか、いろいろな工夫と試行錯誤を経てヒット商品や特許を生み出したなどと言った話では無く、
株やFX、不動産投機であぶく銭を稼いだ人たちが、どんな生活をしているかという本なのです。確かにすごい。ほんとこういうことには才能が必要なんだなと思いました。知らなかったんだけど現在富裕層といわれる不動産を含まない金融資産1億円以上を持っている人たちは、日本で年々増加しているそうです。ワーキングプアや格差社会が社会問題となっている中なんか不思議な感じがします。
ニューリッチはオールドリッチと違うとか、ちょっとした機転であなたも富裕層になれるとか、ニューリッチは社会貢献もきちんとしているとか書いてあるんだけど、なんか引っかかるのは結局「あぶく銭」を設けただけで、社会貢献とか言っても寄付してるだけ、そうです、全部カネなんですよ。
そういう批判はまず富裕層になってから言えみたいな論調も書いてあって、正直読んだ後吐き気がしました。「寄付することで社会貢献するのは富裕層の使命」なんて書いてあるからもうじんましんできそう。何で最後まで読んだかと言うと、ルポを書いてる女性ライターがほんとに大変な取材だったので最後まで読んで下さいと書いてあったからです。
確かにカネはあったほうがいい、しかもてっとりばやく労せず稼げるにこしたことはない。でも「仕事」とか「職業」ってほんとにカネだけですか?デイトレーダーだか天才投機家かなんだか知らないけど結局、その人たちは何にも「生み出してない」じゃない。しかもこの本にはそのニューリッチたちがその財産を子供たちに受け継がせるために、「きちんとした教育」を受けさせるために腐心していると書いてある。仕事とは「人となり」でしょう?自分のそのカネ転がしみたいな「仕事」、自分の子供に熱く語れるんかな?大体仕事や商売の価値を稼ぎだけで評価するなんて子供たちに教えていいんかい?
「誰もが資本主義の恩恵を被れることを大多数の人は気づいてない」そうだけど、じゃあみんながみんな「デイトレーダー」になったら社会は立ち行かんでしょうが?M先生には悪いが私はこの本読んで、飲んでた酒が非常にまずくなって胸が焼けてPPI飲みましたよ。でもきっとM先生は何かを訴えたかったんだろうな。それが今ここに書いた私の意見と限りなく近いといいな。
スポンサーサイト
.14 2008 未分類 comment0 trackback0

comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://invivochip.blog95.fc2.com/tb.php/29-f614c75e

プロフィール

前橋太郎

Author:前橋太郎
前橋太郎(まえばし たろう)
某大大学院医歯学総合研究科 寄付講座准教授
日常診療における疑問をベンチで解決することを目指すphysician scientist。スローランとザスパクサツ群馬をこよなく愛する。

最新トラックバック

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。